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視野を広げると毎日は可能性と気づきに満ちている

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 視野を広げると毎日は可能性と気づきに満ちている

視野を広げる

先日こんな場面に遭遇しました。渋谷界隈で見通しのよい歩道を歩いていたときのことです。私の10メートル前方に1人の男性が歩いていました。40歳半ば、ごく普通の会社員風。そして、男性のまた10メートルほど前方に20歳前後の男性が歩いていました。カジュアルな格好に長めの髪、歩き方からしても、自由きままな生き方をしているのかな、という感じです。ビニール袋を手に持って何かを食べながら歩いていました。

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若い男性はたまたまあったコンビニの前を通過するとき、手に持っていたゴミをそのコンビニのゴミ箱の上におきました。たまたまそこにゴミ箱があったので一応片付けたつもり、といったところでしょう。男性が通り過ぎるとすぐゴミは道路に滑り落ちました。若い男性は振り返ることもなくそのまま歩いていきました。

すると、10メートル後ろを歩いていた男性は体を屈めてゴミを拾い上げ、ゴミ箱の中に静かに入れなおしました。そして何もなかったかのように歩いていきました。

縁もゆかりもない他人のゴミを片付けた男性のさりげなさに関心して歩いていると、前方の横断歩道の手前で青になるのを待っていた男性に追いついたので、私は声をかけてみました。他人のゴミを躊躇もなく拾いあげ始末された姿勢があまりに自然だったので関心しましたと。 男性はすこし恐縮しながら、信号を待っている間にこう言われたのです。

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「視界に入ってしまったので・・対応しただけです。腰を曲げれば拾えるし。そうしたほうが気持ちよいことを本当の自分が知っているから。嫌な気分を引きずるよりもパッとやってしまう。損するとか、誰かに感謝されるとかではなくて、そうしたほうがよいかも、と感じたことに素直に反応していると自分が楽なんですよ」

そんなやりとりでした。それだけの話です。情けは人のためならず、天に向かってツバをはくと自分に返ってくる、原理原則善因善果、こんな言葉が浮かんできました。

人として「しなければならないこと」、「してはいけないこと」があります。そして「したほうがよいこと」と「しないほうがよいこと」があります。
先の二つは生死、健康、法律、人生の破綻、信用信頼、義務責任などがダイレクトに関わってきますから分かりやすいですね。そして後の二つ・・「したほうがよいこと」と「しないほうがよいこと」ここは非常に曖昧です。「したほうがよいこと」には多くの場合、エネルギーが要ります。大げさに言えば努力が必要だったりします。そして「しないほうがよいこと」には甘い誘惑が付きまったりします。人には楽をしたいという本能がありますので、基本的に無駄を避けます。得になればするけど得しないならしたくない、損するなら動くけど損しないなら動きたくない、個人差はあってもこうした気持ちがあるものです。

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ビジネスを通して感動・喜びの世界に身をおき、その道を実践、研鑽していくと、したほうがよいことを実行する判断力、行動力を身につける「感性」が磨かれてきます。そもそも人が喜ぶことを考え抜くこと自体、しなくていけないことではありません。
しかし、そうしたほうがお客様に喜ばれる、売上に結びつくということがわかってくると、ひと手間かけてこうした仕組みを取り入れようとがんばります。そしてそのうちに数字を超越して笑顔やありがとうという言葉に囲まれたビジネス人生や生活そのものが楽しくて仕方なくなります。最初は売上数字を伸ばすために、契約をとるために喜ばれようと「努力」をしますが、やがて習慣になると自然体になり、心が勝手に喜ばれる方向で動くようになります。

感動・喜びの大研究を通して感性を磨いていると、この曖昧な世界=したほうがよいこと、しないほうがよいことなどに対する眼力が磨かれてきます。それは言い換えると「感謝」に対する考え方が劇的に変わってくるからだと思います。ここに弊社が唱える「喜びの帝王学」の本質があります。

 可能性と気づきに満ちた日々を送る

例えば、今日1日10人の人から「ありがとう」といわれる等の目標を立ててみてはいかがでしょうか。そしてそれを実際にやってみると見える世界が違ってきます。そしてやり続けると引き寄せる世界がかわってきます。自分自身が変わっていきます。

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他人に対して行うのは抵抗を感じる人もいるかも知れませんが、電車で席を譲る、コンビニでお釣りの1円を寄付するなど、ささやかでもできることはあります。そして家庭、社内といった身内に対してだと、もっとできることがあるはずです。ご飯が美味しいと伝える、普段やらない手伝いをする、そんなことでさえ「ありがとう」の対象になるのかもしれません。

感動をかたちに、喜びをちからに、感謝をこころに」これは弊社の経営理念です。とてもシンプルで、とても易しい言葉です。しかしその奥行きは深い。だからこそ探求し甲斐があるのです。ビジネスの発展を通して1人でも多くの人に、お互いが優しくなれる、関心を持ちあえる、そして笑顔が溢れるような世界観を伝えて行きたいと改めて感じた次第です。

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