実践事例 12年で社員数13倍(750名)、売上8倍(現在32億)を実現 | QM East
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実践事例 12年で社員数13倍(750名)、売上8倍(現在32億)を実現

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実践事例 12年で社員数13倍(750名)、売上8倍(現在32億)を実現

 

企業研修事例

弊社は基本的に営業数字をたたき出す企業研修を行っています。したがって営業人員がいることが前提ですが、なかには営業人員がいなくても業績を上げている会社もあります。紹介で売上がなりたっているために営業部隊をつくる必要がなかったり、ゼネコンや元受けの会社から自動的に仕事が降りてくる仕組みの会社もそうした例です。

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今日は営業人員がほとんどいないにもかかわらず、感動経営、感動営業を推進し、業績を上げているA社についてご紹介します。A社は介護事業全般、医療事業を広く経営されていて、経営者のB様が「社長のためのセールス革命」研修に参加されたのは約12年前、研修当初は雇用問題、従業員の教育や資質などいろんなお悩みを相談されていたように思います。あまり元気があるようにはみえませんでした。そして研修にも毎回すこし遅れて参加されていました。それはいろんな案件の処理、対応を余儀なくされたからです。それでもくらいつて、くらいついて現在まで這い上がってこられた最も尊敬している社長です。

可能性

「様々なことにチャレンジした結果、手に入ったものは何でしたか?」と昨年お聞きしたところ、その回答は「可能性が広かった」ということでした。「業績」とか「社員が育った」とか「自信」というのはよく耳にする話ですが、可能性というのははじめてだったのでその真意を聞きました。社員・幹部が育ってくれて様々なことに挑戦できる、受け入れる体制が整った、そのような意味でした。これは実に深い言葉です。

後年、この会社で行わせていただいたのは最強営業軍団育成一社研修というものです。幹部社員様とともに7年間研修をさせていただきました。ほとんどの方が現在も活躍されています。一枚岩として社長と同じ考え方を共有されています。会社のNo1とNo2の息が合っていなければ会社は伸びません。

ホンダの本田宗一郎、藤沢武夫コンビとか井深大、盛田昭夫のツートップは有名ですが、そこまでいかなくても中小・零細企業全てにあてはまります。 このA社では8名ほどの幹部全員の思いが統一されているように感じます。これはすごいことです。こうした幹部が一丸となって、あるときは社長の分身となって事にあたるので可能性がどんどん広がるという表現になるのでしょう。
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決断

一例として、この企業では経験豊富な中途社員を採用せず、いまはすべて学生を採用して育てています。業界を渡り歩いている人は経験は豊富でも、それなりに思考習慣やクセが身についていて、やりにくい面があるものです。それなら最初から素直な新人を育てるほうが早いという結論になりました。実際、この方針になってから離職率が格段に下がったそうです。

この新人採用において、今は媒体を一切使っていません。それでも毎年50名~80名の、質のよい新人を確保できている理由は・・説明会とそれを取り巻く環境への関わり方にあります。社長の分身ともいえる幹部が教育関係の方々との人間関係を構築されているのです。説明会、見学会、面接と続く採用の流れのなかで、ここに力を入れられるのがA社の強みとなっています。こうした決断ができるのはこうすればこうなる、できるという確信があるからです。
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感動喜びの種を撒く

魅力・実力のある幹部が説明会以前の周辺環境に配慮して、関係をじっくり構築し、感動喜びの種を撒き、心の琴線を揺らすような心配りを行い、社会貢献・社員育成への思いを熱く語りながら自社のファンを構築しているのです。

この会社は凄い」、「この男はすばらしい」、眼力のあるキーマンであるほどこうした幹部の価値を見抜きます。こうした幹部のいる将来性ある企業に若い人を紹介したい、育てて欲しいと思うのは自然のことです。理解と共感を勝ち取ることができれば若い世代に当然伝わっていきます。こうした草の根活動により説明会以前にどれほど価値が広がっているかお分かりでしょうか。

また、こうした話は聞いたとしても、QM流の感動・喜びの大研究を行っていなければ簡単に真似できることではありません。この会社の凄さはここにあります。幹部が皆このことを理解して各方面で活躍しているのです。

細かいことを言えば説明会、見学会、面接などその都度、その合間に様々な感動・喜びの必殺技が炸裂しています。若い人たちにも「こんなことをしてくれる会社はない」、「こんなことをされるのは初めて!」「ここまでしてくれるとは」こうした言葉をいただくことができれば 結果は言うまでもありません。

言うのは簡単です。行うのはなかなかエネルギーが要ります。そして行い続けるのは大変な志と実行力が要ります。それでも不退転の決意で着手すれば様々な可能性が広がり戦う前に勝つ仕組みが構築できるということです。 この会社はこの業界で完全な勝ち組といえるでしょう。良質の情報がどんどん入り、金融機関も超低金利で融資を可能にしています。

感動、喜びの経営革命・・言葉は平易かもしれませんが、深く果てしない世界が広がっているのです。経営者、リーダーの眼力でこの価値を見抜くことができれば数年後にすごい世界が広がることは間違いありません。多くの会社に挑戦していただきたいと思っています。
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