「社内外に味方を作る!若手のための営業戦略講座」での学び
4月16日(木)上記タイトルの講座を開催しました。入社1年~3年目程度の年齢も営業経験も浅い方を対象に、営業に対して自信を持ち行動の指針を立てることが主たる目的です。実際には営業経験豊富な方々、ビジネス経験はあって最近営業に配属された方がその上司の方とともに参加されるなど、変化あるメンバー構成となりました。平均年齢は30台半ば位かと思われます。
何を営業の発想の軸とするか、そしてどのような行動を起こしていくかがテーマでしたが、営業といえば名刺交換から始まります。その名刺交換とはどのような意図で行えば効果的なのか、そもそも人と出会うとはどういう意味を持つのか、その営業としての構えはどうするか等をはじめ、実際の留意点や行動の仕方まで紐解くことで、より実践しやすい講座になったと自負しています。褒める、認めるという行動も深く研究しあい、アウトプットすることによっても様々な気づきを持つことができたようです。参加者の方々の明るく前向きな受講姿勢もあって予想以上に効果や手応えが得られた2時間となりました。
一部ですが参加された方の感想をご紹介します。
【1】現在の仕事の懸案は?→①交流会、セミナーへ行く機会が多く、いつも名刺交換の際の会話に戸惑っていました。②商談を立ち上げる方法。成立に向けてお客様のためになる入り、出会い方。
【2】今回の講座の学びは?→①何を目的として会話すればよいか相手のどんなことをしたら喜んでもらえるか等、答えが明確になりとても満足しています。②「工夫する」という行動の奥深さに感銘を受けた。また業種、商材に左右されず、サービスを売る思想も勉強になり早速試してみようと思った。
【3】今後、実践していきたいことは?→①名刺交換の際の会話のポイント、お礼状の工夫他、実践したことがたくさんありワクワクしています。②新規顧客に対してのアプローチに工夫する。人に好かれる営業になるために必要なものを身につける。
【4】組織的に感動経営革命に取組んだらどんなことができそうですか?→①一生の人脈を作ることができると思います。商品は関係なく人と人とのつながりが大切という事で、素敵なことを教えていただきました。この研修を受けない人がとてももったいないです。本当にやるべきことが明確になりました。②クライアントに愛される会社になりその愛情が社員たちに伝わり、製品のクオリティが上がる。感謝の幅が広がる。③大げさでなく世の中をよりよく変えられると思います。個人が仲間に、仲間が会社に、会社が社会に影響を与えられます。等など。
自分の世界だけに集中していると違う価値観に触れる機会が少なくなります。そうなると感性が磨かれず、日常に感じる僅かな差がやがて大きな差になっていくことに気づくことが難しくなります。弊社の講座だけの話ではありません。やはり一生勉強、一生研鑽を行う姿勢にこそ成長があります。人生には成長か衰退か、しか存在しない(=現状維持と思っているのは実は衰退)という言葉は誰もが肝に銘じなければなりません。私自身もまたここから精進していきます。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。