13年連続NO.1を続ける経営者のこだわり
QMグループは感動経営革命の実践研修を主宰して31年,延約5000名とご縁をいただいてきました。色々な優秀事例、成功企業がありますが、そのうちの1社にある県で13年連続住宅着工数NO.1の会社があります。
最強営業軍団1社研修は講師が企業に出向き幹部や社員を対象に行うものですが、この企業でも社長、営業幹部に研修を通して3年間、感動経営の息吹を注入されました。当時は28名ほどの組織だったのですが、今は200名近い会社に成長されています。規模も雰囲気も大きく変わりましたが、こうした繁栄企業の経営者には以下の明らかな共通点があります。
1「謙虚」:感謝の気持ちが溢れ出ていて「お陰様」という言葉が常に出てきます。お会いたびに「感動経営のおかげでここまでこれました」という言葉が溢れます。言葉表現は多少違えども、こうした姿勢は共通しています。
2「ブレない」:研修で学ばれた内容の実践を今でも社長が一番行っています。そして掲げた信念や行動を曲げません。周囲がどうであれ、信じた道を貫く姿勢と行動力があります。
3「仕事好き」:とにかく仕事が好きで仕方ないという姿勢があります。誰よりも働いているということです。
4「社員の成長を願う姿勢」:社員こそ宝、社員の成長こそ企業発展の要というスタンスが明確です。謙虚という事も書きましたが、謙虚=自分一人の能力は知れているからこそ社員の存在と成長が有り難いという自覚にもつながっています。
他にもありますが、こうした点が際立っています。一見、当たり前のようなことばかりで簡単に見えますが、常に変わらないというのはすごいことです。大会社のトップの晩節を汚す姿を時々見かけますが、ブレないことの難しさを物語っています。謙虚さとよい意味での堅さはしなやかな強さを持つ「竹」のような存在です。竹のように揺れながらも天(志)に向かって真っすぐに成長していきたいものです。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。