お客様のことを思って行動することの第1歩
お客様に喜んでいただくためにできる表現方法、心の表し方は様々あります。どんなものであれ、心を込めて行えば普通に喜んでいただけます。感動経営云々というほどでもありませんが、私自身も行っていておススメなのは歓迎ボードの作成。お客様がご来社される度に手書きで歓迎、感謝の意を表しています。
ご来社される方のお名前、簡単なメッセージ、日付、自分の名前 この程度の情報を書いて飾りつけするだけでもとても喜ばれます。ひと手間かけてくれることが心の琴線に触れるのです。PCで作成してもいいし、私は筆ペンで作成しています。私はそのほうが伝わりやすいと思うからです。
ウエルカムボードでもウエルカムカードでもよいと思います。形や大きさも自由でいいのですが、A4程度かそれ以上だと伝わりやすいですね。この企画は弊社オリジナルではありませんが行っている企業は少ないですね。ひと手間かかりますので継続実践できるかどうかは制作側の心の在り方にかかっています。
そんなことで喜ばれる?と思いましたでしょうか?継続は力なり、誰でもできることを誰もできないくらいやり続けることが遠くまで行く唯一の道・・イチロー氏の名言ではありませんが、「やろうと思えばできる」と「実際にやっている」の差はあまりにも大きいと思います。暑い中、わざわざご来社いただくことを考えれば 数分でできる喜ばれる行動はしてもよろしいのではないでしょうか。
ホスピタリティとは例えばそういうことです。ビジネスとのかかわりにおいてはこうした行動が大切な出発点となります。こうした行動を単なるテクニックと考える人は常日頃、相手に対してでなく、相手の財布の中にだけ関心を示しているのかもしれません。僅かなことですが、心の在り方でかかわっているか、やり方でかかわっているかがわかります。どの位継続できるか試してみてはいかがでしょう。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。