社会課題解決型企業の学び
ますます高齢化社会に拍車がかかる日本で重要なテーマのひとつは健康寿命をいかに保つか。別の言い方をすれば要介護状態の高齢者に対して「座る、立つ、歩く」といった自立支援介護をいかに促進するか、にあります。機能回復のリハビリ、老化へのケア・・自分でできる活動領域をいかに増やすか、ということですね。
株式会社リハ・コンテンツの山下社長(https://rehacon.com/)は重要度が増す自立支援介護=介護者と要介護者のためにリハプライドというブランド名でリハビリ型デイサービスのFC展開をされています。
介護保険を活用し、専門のマシンとプログラムでリハビリ運動実施→要介護者の運動機能の回復を目指します。急性期・回復期のリハビリではなく、維持期のリハビリ=診療報酬の低い軽度の要介護者向けのサービスが少ないことを踏まえてこの分野に特化されています。
「高齢だからこれ以上はよくならない」という常識を覆し、介護者自身の人間としての誇りと自信を取り戻すお手伝いでもあります。長年、車いすを利用されていた高齢者が自力で歩けるようになったり、認知症が改善したりと、このサービスを使用することによる成果・エビデンスはたくさんあります。
高齢者の健康・自信と笑顔を取戻すことをテーマとしたビジネスモデルは社会から応援される王道のビジネスです。現在はFC200店ほどですが、数年で2000店を目指されています。それはつまり日本全体の国力、国民の健康に多大な影響を与える戦略ともいえます。これに勝る感動・喜び・感謝の実践はないのではないでしょうか。
衣食住などの基本3要素に介護が加わり・・現在は衣・食・住・介であると考えられます。誰もが身近に高齢者問題を抱える昨今、こうした情報を通してリハプライドのFC店が増えることはイコール感動経営の促進でもあるので少しでもお手伝いができればと考えています。
関心があればぜひ下記の書籍をお求めください。優秀なビジネスモデルとしてご紹介させていただくことも可能です。一人でも多くの笑顔に貢献できますように。
感動をかたちに
喜びをちからに
感謝をこころに
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。