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社内観光のススメ

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社内観光のススメ

 

観光という言葉の語源をご存じでしょうか。これは中国の古典である易経に「国の光を観る」という件があります。役人が視察旅行にいきその国に住む人々の表情や街の様子などから活気を感じ、この国は伸びると判断していたという話が基になっています。国の光を観るというのは長所、すばらしさを見て感じる、見聞を広めるということです。

人間の脳の仕組み上、良い点よりも悪い点に目にいきやすいようになっています。快よりも不快の方が力が強いのです。なので余計に意識して会社内、人のよいところ、すばらしいポイントを観るようにしなければ見落としてしまいがちです。観光旅行は楽しい意図的な行動なので意識はプラス面に向かいやすいですが、日常生活の中では強く意識していないと快のことでも当たり前の情報として目の前を素通りしてしまう可能性があります。

会社の中でも部下が頑張っていたり、気の利いたことをしてくれたら感謝を伝えることはしていると思いますが、もっと当たり前の行動や会話の中にも光を見出すことができるはずです。その光にフォーカスして1日過ごせば、見える世界も、感じる感謝も変わってくるのではないでしょうか。今日の1日社内観光!というキーワードで日々を社内を明るく照らしていただきたいと思います。

 

 

感動をかたちに 喜びをちからに 感謝をこころに

 

 

この記事は2025年6月3日 ㈱研秀舎/QM-East 代表取締役の藤原格によって作成されました。





 

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