4700名のリーダーが実践した成果を叩き出す「喜びの帝王学」の修得
4700名のリーダー
QM=㈱クオリティマネジメントは平成元年から研修事業を通して企業のお役立ちをしています。4700名という数字が多いか少ないか尺度はいろいろあるのでしょうが、27年間という期間の中ですが、10ヶ月コースの勉強会(月1回集合研修×10回)に経営者、幹部社員が対象でこの数字は決して小さいものではないと考えています。
会社の規模は様々です。誰でも知っている一部上場企業から中小企業、個人事業主まで、規模に関係なく200を超える業種からご参加いただいています。業種、取り扱う商品によって成果の出方もいろいろありますが、例えば「社長のためのセールス革命」はお1人100万円という参加費に対して過去の調査結果から平均5200万円の売上成果に結びついている、という実績があります。このときは不動産・建築関係の方が多い時期で平均単価も高いことから多少、平均値を押し上げているとは思いますが、52倍という投資効率には自信を持っています。
成果を叩き出す
成果には直接成果と間接成果があります。いずれにしても学んだことをすぐに実践できることが大切です。その実践の数を増やして命中精度とクオリティを上げていく、その繰り返しこそ実力を磨くことであり、営業革命の要となります。直接成果とは売上、新規取引先開拓など目に見える効果です。以前にも記したかもしれませんが、ある会社では学生の採用率が研修参加以前の40%から欲しい人材の85%取れる体制に飛躍しましたが、これは経営者を中心に本腰を入れて全社で取り組んだ結果です。これも直接効果と考えてよいでしょう。
それに対して間接効果とは組織の活性化や定着率、因果関係ははっきりしないが運気がよくなった、案件を紹介されるようになった、いままで目立たなかった社員が明るくなった、評判がよくなった、など。直接数字には反映されなくてもこのセールス革命で学んだ営業方法を続けた結果としか考えられない、というものは数多くあります。後で述べる「喜びの帝王学」という学びが確実に身についていると考えられます。
喜びの帝王学
帝王学というと厳しいイメージがあるのではないでしょうか。古今、組織の上に立つ人間は帝王学を治めるという話をよく耳にします。辞書などを紐解くと「帝王学(ていおうがく)とは、王家や伝統ある家系・家柄などの特別な地位の跡継ぎに対する、幼少時から家督を継承するまでの特別教育を指す。学と名はついているが明確な定義のある学問ではなく、一般人における教育には該当しない」等となっています。結局その実態はあまりよく掴めていません。
以前、弊社で経営者に帝王学についてのアンケートしましたが、最終的な結論は「よくわからない」ということになりました。どうやって勉強するのか?と問いますと、本が圧倒的、何を学ぶか?に対しては人物学とか歴史とか禅等。人の上に立つ人の学問ですから「マネジメント」というのが一つの答えですが、問題はどうやってマネジメントするかです。詳しい話は別の機会に譲りますが、曖昧模糊とした学問では現代のビジネスでは活かしようがありません。なんとなくよいものを学んだ気がする、アカデミックな知識が身についた、だけでは人の上に立てません。
現代の帝王学として弊社が提唱しているのが「修己治人」という世界です。それは己を磨いてその魅力で人を治めていく世界です。ではその魅力とはどういうことでしょうか?私たちが考える魅力・・それは「与えられる人」なのです。北風と太陽のお話ではないですが、強い北風を吹かせてコートを剥ぎ取る力づくのマネジメントではなく、燦燦と輝く太陽のように温かな光りを振りまきながら自然とコートを脱ぎたくなる、というような魅力を持つことです。そのためには喜びを与え続けて相手を魅了することなのです。「あなたは凄い人、魅力的、おつきあいしたい」そういうコメントをどれほどいただけるかが人物の器を決めるのです。これはお客様に限ったことではありません。社内でも取引先でも同様です。
世の中にはこちらがお金を出してでも一緒に食事をしたい人がいる一方で、奢ってもらっても一緒に食事したくない人が存在します。どちらが魅力的で、素晴らしい統治能力があるか、は言うまでもありません。この与え続ける喜びの世界を大研究して、その道の大家になることイコール人生の達人を目指すことこそビジネスにおける帝王学を修めることに他なりません。
この喜びの帝王学には様々な学びがあります。それぞれに奥が深く簡単に到達できる世界ではありませんが、確実に喜びの世界を一歩づつ研究し、歩みを続けることで相手の反応が見えるので楽しくなり、自身の成長が実感できます。これを会社全体で大研究し実践していくことで様々な仕組みが出来上がり、直接的・間接的も大きな成果に繋がるのです。まさに人生を豊かにする世界、ビジネスの王道であり、挑戦しがいのある大テーマなのです。
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