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ビジネスには3つの道がある

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ビジネスには3つの道がある

 

本年もよろしくお願いいたします。

私たちは日々一所懸命に生きています。選択をしながら生きています。そこには3つの分かれ道があると思ってください。

右へ行くと「忘れてしまう世界」。いい情報を聞いたときに「あとでやろう・・」と思ってて、忙しさの中で忘れてしまうようなものです。エビングハウスの忘却曲線は有名ですが、多くのことを人は忘れながら生きています。「忘れない努力」を忘れないようにすることを胸に刻み込まねばなりません。

左へ行くと「わかっちゃった世界」が待っています。少し見聞きしただけで「そんなの・・もう知っているよ」と言ってしまって、心のシャッターが降りてしまう=深くならない世界のことです。この中には、仕事なんてこんなものか・・とあっさり達観してしまって、先は長いからゆっくり行こうとか、どうせ何やっても無駄・・と言った諦めの支配する世界も含まれます。つまり否定語の支配する世界がわかちゃった世界です。これは結構根深くて本人の自覚症状のないまま浸透してしまっていることが多いようです。こういう無自覚の否定語人間が幹部にたくさんいたら部下のやる気を根こそぎ奪っていく可能性があります。

そして左右の道にわき目もふらず、直進し続けていくことが「成長・発展」という道です。昨日の自分から0,1ミリでも進化すると決めて前を向く、工夫する、可能性を広げる、こうした積み重ねが大切、人との比較ではなく過去の自分と比較して、例えば昨日の自分からどれだけ進化できたかを目安にすることが大事ですね。

ひとはつい楽をしたくなります。人は成長したいという欲求と同時に楽をしたいという欲求も持ち合わせています。比率はともかく、人は必ず両方持っています。努力家、成功者は皆、この「楽をしたい」という欲に打ち勝つことが習慣化されています。左右の道にわき目を振らず、一心不乱に前進し続けることが極みを目指すということです。

予想もしなかった2024年の幕開け、震災のたびに自身の無力さを感じるのは私だけではないと思います。日々、自分のできることは小さなことの積み重ねでしかありませんが、その小さなことに取り組めることのありがたさ、感謝を感じながら、この1年を精進していきたいと思います。

今年も皆様の感動・喜び・感謝の組織作り、感動営業の仕組み作り、感動創造部戦略の育成等に貢献できれば幸いです。

 

※※この記事は2024年1月17日 ㈱研秀舎(QM-East)代表 藤原格により作成されました。

 





 

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