我以外皆我師 | QM East
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我以外皆我師

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我以外皆我師は宮本武蔵が残した言葉として有名です。人も物もすべてから人は学ぶことができる、学びは果てしないと。その謙虚さを失った時に心身に隙が生まれる、ということかもしれませんね。言うは易し行うは難し・・後輩、若者に対して人生の先輩風を吹かせて偉そうになっていないでしょうか。

「先生」という言葉は魔物です。先生、先生と呼ばれて敬われるようになると気持ちよくなります。現役の社長が自分の本を書き、あちこちに出向いて講演などしているうちに本業が疎かになり、会社が傾くという事例も見てきました。自身への戒めも含め先生という仕事は本当に気を付けなければなりません。

さて、先日某社で新入侵入社員向けにセミナーを行いました。今から押さえておいてほしいビジネスの心構えやものの見方等を中心に自分のPRの仕方など、あっという間の時間でした。全員女性でしたが、乾いたスポンジのように何でも吸収する集中力が素晴らしかったです。しっかりメモを取る、聞くべきことは聞く、話すべきところでは話す、こうした基本の姿勢が着実に力となり自信を高めていきます。ベテランにありがちな斜め目線など微塵もなく一生懸命な姿に感動しました。

経験の浅い、若い人に対して、自分は人生の先輩、先生として「上から目線」で押さえつけたり偉そうに指導するのではなく、彼ら彼女らの資質、姿勢に学んではいかがでしょうか。ここから、この人から、このタイミングで学ぶべきものは必ずある!とまず決めてかかれば学びとならないものはありません。そして若い人は格好の師匠ともなります。

コロナ禍では社会のあちらこちらで傲慢さが見受けられます。「自分は正しい、相手が間違っている」「自分が正義で相手は悪」・・。みんなが心豊かに過ごせる社会への貢献のために感動・喜び・感謝の世界観を深堀しています。組織の中でも信頼しあえる体制、発展成長のためにも「互いに学びあう心の持ち方」を育成しなければと強く感じます。


上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。   egokui_s
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