女性社員の可能性を3倍広げる営業・CS戦略
女性の可能性
皆さんの会社の社員は日々活き活きとしていますか?笑顔で仕事をされていますか?聞き方が雑駁な気もしますが、嫌々仕事するより笑顔で仕事をしたほうが生産性も上がりお客様に喜ばれるのも間違いありません。女性は社会の、そして組織の華であり太陽です。女性が輝くことが周囲を照らすことは間違いありません。
今年も就職活動が始まりました。企業にとっても優秀な人材を取れるか否かは今まで以上に企業の将来に影響を及ぼすので必死です。少子高齢化が加速する中、企業が未来を担う戦力の確保に目を向けた場合、考えられる選択肢は限られています。新卒第2新卒などの若年層、既婚女性の再就職支援、経験豊富な高齢者人脈、そして海外の労働力確保など。いろんな考え方がありますが、今日は女性社員の活躍に目を向けてみたいと思います。東京オリンピックが終わる頃には国のかたちや人の流れが大きく変わり始めているとしたら、企業が未来戦略を考えるのは今しかないとすら思えています。QMが言う女性社員の戦力化とはどういうことか。
QMは営業戦略研修を行う会社です。営業の必殺技を構築してお客様に喜ばれ太い人間関係を作りながら成果を出す、そして感動カンパニーを実現するものです。つまりお客様をファン化していく具体策を講じています。その骨子は、いかに「あなたから買いたい」という顧客を増やす、「お前、若いのになかなかやるな」とかわいがってもらえる、「今度は何を持ってきたんだ、待ってたよ」と笑顔で迎えてもらえる、などの大研究と仕組みを構築していくのです。そのためには営業パーソンにも会社にも魅力がなければなりません。クライアントにファンになっていただけるような具体策を練り与え続けることで自身の魅力を向上させるのです。それがやがて会社の魅力になり、不動の営業基盤が確立していきます。
こうした仕組みを作っていくには弊社が提唱する「喜びの帝王学」を徹底して落とし込み可能性を広げることが重要です。そこで登場するのが女性社員の感性を最大活用することなのです。感動カンパニー実現の要は女性!です。
例えばあなたのところへ出入りしているある営業マンが「○●さん、今日はお誕生日ですよね、おめでとうございます!」と開口一番言ってくれたら誰でもいやな気はしないでしょう。花の一つ、200円のお菓子でも添えてくれたらさらに好感度は上がります。しかし、そこまではライバルでも考えうることです。そこに、今までもらったことのないような喜ばせる何かがあったとしたら・・どうでしょうか。例えば、あくまで例えばですが・・自分を主役主人公にした成功ストーリーの短編小説、表紙にはもちろん成功した自分がでています、帯には世界的企業の名経営者の推薦の声がついていて、丁寧なラッピングが施されていて・・・(こうしたものは実際に貰わない限りピンと来ないものですが)明らかに心に強い印象が刻み込まれるでしょう。こうしたことをたくさん仕組み化して喜ばれることを与え続ける技と心の両立には女性の感性と実力が必要なのです。
営業・CS戦略
営業のための感動・喜び作成支援組織として組織図の中に感動創造部を設立するのです。営業、総務、経理、製造などの各部門の隣に感動創造部という位置づけを作り、最初は感性の豊かそうかなと思える社員を配置します。私は今までに「感動工房短期大学」という名の研修で約1000名の女性社員の可能性を引出してきました。
女性は子供の頃から見たり触ったり経験してきた世界が男性とは違います。きれいな花を愛で、きれいな服に関心を持ち、いかにかわいいか、美しいか、いかに輝けるかという思考基準を持って成長してきているので男性とはものの見方がちがうのです。この男性との差が如実に表われるのが包装技術です。何を包んだりプレゼントの体裁を考えるときにはっきり差が出ます。数値で言うのは難しいのですが、おそらく男性の10倍の感性があると感じています。こうした感性を企業の営業戦略に活かさない手はありません。
営業がお客様のところに行くときに、初対面ならこれ、2度目の訪問ならこれ、取引終了後のお礼訪問にはこれ、というパタンを確立し、それを実際に製作し魅力品質に仕上げる部署こそ感動創造部なのです。カギは楽しみながらアイデアを創出し、製作すること、そして営業も経営幹部もその体制を支援する環境やサポートを行います。あくまで単なる一部署的な扱いでなく、営業戦略の中心軸として存在するのが感動創造部構想です。
楽しみながら、といいましたが、ひと手間かけるのはなかなか大変なものです。リッツカールトンホテルの元日本支社長の言葉をお借りするなら、「ホスピタリティとは面倒なことを行うこと」となります。それを進んでやる、喜んで!の精神で行う、笑顔で行う体制が整うとどれだけ会社の中が明るくなることでしょう。そしてコミュニケーションがスムーズになることでしょう。
こうした仕組み作りは売上、業績のために始めた、という経営者が圧倒的ですが、最終的には業績のことよりも凄く大切なことを学んでいたことに気づいた、といっていただけるのも、目に見える結果があり、活き活きと活躍する社員を目の辺りにするからです。そしてお客様からお礼の言葉やお礼状を手にできるからです。感動喜びの世界は「道」ともいえますが、その中心軸に女性の活躍を添えることができれば可能性が大きく広がり、魅力溢れる骨太の組織となります。
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