誰も教えてくれないお客様の笑顔と深い人間関係の作り方 | QM East
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誰も教えてくれないお客様の笑顔と深い人間関係の作り方

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誰も教えてくれないお客様の笑顔と深い人間関係の作り方

誰も教えてくれない

こういうと誰もが知らない、想像すらできない画期的な発想とか秘法、というイメージが先攻するかもしれません。今日の話は、聞いてみると「な~んだ」ということになるかもしれません。誰でも出来そう、知っていそうな話です。それでも、ほとんどの企業がやっていない世界、教えてくれない世界だということです。
やれない、やらない、やりたくない・・、反応はいろいろだと思いますが、他の人がやらないところに差別化・独自化の道が開けてくる・・そういう思いで読み進めていただければと思います。

さて、2015年は若年層を対象に「誰も教えてくれない繁栄の要、実践!ビジネス帝王学講座」という企画を何度か開催しました。普段は経営者、営業幹部を対象に売上を叩き出す仕組みつくりの研修を行っていますが、
この企画はインターン、新人、若手といった入社10年までの若い方々を対象に行いましたが、大変好評をいただきました。そして経営者、幹部の方も参加されましたが、こちらの層の方々にも反応がよかったのです。
QMの哲学、中心軸となる考えは、何度も出てきているように「喜びの帝王学」です。もともとリーダー向きの学びのベースの一部を若者向けに伝えやすくしたということです。

ちなみに当日のアンケートの回答からいくつか紹介しますと・・
Q:学びとなったことは?
名刺交換の意識から変えていきたい ビジネスの根本となる重要な学びの姿勢が学べた
相手に喜んでもらうために自分は何が出来るのかを考えることが出来た
営業が楽しいと思えずにいたが、喜び大研究の話を聞いて「喜んでもらえる嬉しさ」を実感した
本気で相手を思うことこそ大切だと痛感。出会いの機会を活かすポイントが掴めた
絶えず考え続けることの必要性を再認識。相手を思いやることで自分も幸せになれる喜びサイクルに納得
自分の魅力を磨き 人に対する関心をもって接すること。喜び帝王学の奥深さ等

Q:これから取り組んでみたいことは?
営業をする際に相手の幸福度を考えて唸らせるような工夫をしていきたい
相手に関心を示し、感謝の気持ちを伝え自分の素直さを伸ばすこと
自らの魅力を高めるために、学びと喜びの連鎖を作り感動を与えられる人になりたい
学ぶ(自己投資)、サービス精神を持つ、人の良さを見つける、好きになる 人のことを知ろうと思う
学んで、学んで、行動し続けて、多くを経験する
これまで以上に相手に関心を持って接していきたい。聞き倒す人間を目指す
自分の魅力を磨くこと。シンプルだが人に喜びを与えること
目の前の人を褒めることを実践し続けます
すぐ自分本位になりがちなのでここから変えていく!
まずは相手に関心を持つことから始めたい。今の職場、お客様を自分のファンにする!
など等すべての参加者が「大切な気づきを得ました」「明日からできることを実践していきます!」という感想を述べていただきました。

ダウンロード (1)
笑顔と深い人間関係の作り方

ビジネスでは出会いは交流会などで名刺交換からは始まる場合も多いですね。そうしたとき、多くの方が目を輝かせて狩りを行います。つまり自社の製品や企画がどんなにすばらしいか、を熱く語ります。しかし、多くの場合はどこにでもある似たり寄ったりの製品だったりします。「いや、うちの製品は違うんだ!」という声が聞こえてきそうですが、それくらい相手にはその差は伝わりにくいことを前提にしなければならないのです。当たり前のことなのですが、人は売り込みをされたくありません。ましては人間関係もない初対面の人に自社の商品がどれだけすばらしいか語られても右の耳から左の耳に抜けているのではないでしょうか。自分がされたら関心の持てないことを相手にしている、という事実を知らねばなりません。自分がされて嬉しいことを相手にもしてあげるのです。つまり相手の財布の中にではなく、相手そのものに、相手の人となりに関心を持ってさしあげるということです。

ますは相手を承認する、「私はあなたに関心を持っています」ということを示すことです。相手の顔、服装、姿勢、持ち物、雰囲気など着眼点はいくらでもあります。さらに名刺交換したらそこには様々な情報があります。名前があれば漢字が存在します。相手のお名前が自分の家族や身内と同じであれば急に親近感を感じるなどあると思いますが、頭のフル回転させて接点を探したり、褒めたり、認められる点にフォーカスすることです。素敵なネクタイをしていれば、それを伝え、どこで買ったのか、自分も同じ物を買ってもいいか聞いてみると距離感が近くなってきます。そして名前を褒められたら売れしいものです。そのお名前について相手が喜ぶような表現で紐解くことが出来ると更にすばらしいと思います。褒めたり認めたりする情報はどこからでも拾える、ということをご理解ください。
ダウンロード (2)
慣れないうちは気恥ずかしいと感じるかもしれませんが 慣れたら呼吸するかのように相手に対する関心が言葉になって出てきます。そうすると「この人は違う」「自分のことをわかってくれている」そんな気持ちになっていきます。そうなると関係性を深めることが実はさほど難しくないのではないかと感じられてきます。まずは相手に対する関心を深める、そのための言葉を持つ、そんな意識が重い扉をこじ開けていきます。

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