「あなたから買いたい!」といわれるための実践ビジネス帝王学講座開催
入社10年以下の営業向け講座
上記タイトルで90分程度の経営セミナーを開催しています。きっかけはある若者Aさんとの出会いでした。インターンという立場ではありましたが、志が高く、起業精神に溢れるこの若者です。 若い方は普通、夢と行動力はあるもののお金と経験がありません。ただ、Aさんには大切にしている相当な数の仲間=人脈がありました。夢・希望を語りあえる、気脈に通じた同志・・そんな仲間です。そんな彼から仲間へ勇気や希望を与えられるような実践的な話をしてほしいというリクエストをいただいたのです。
それまでは経営者、営業幹部向け講座が主だったので、彼がどのくらい仲間を呼べるのか?でしたが、見事に会場を埋める同志力を示してくれたのです。そして同志は真剣に話に集中してくれました。こうして予想以上の手応えを感じたことから、若者向け講座は定番化したのです。
講座で伝えたいこと
若い世代に向けて「営業でもっと結果を残したい」、「モチベーションを高くしてがんばりたい」、「営業で一歩踏み出す勇気がほしい」、そんな気持ちを後押しし、具体策を注入する実学講座です。「社長のためのセールス革命」などの弊社の主研修の根幹を流れる基本哲学「喜びの帝王学」をベースにしており、実践的、具体的、効果がはかりやすいという特徴があります。
ビジネスに限らず人の一生は出会いの連続です。出会いや人間関係なくして繁栄も成長もありえません。この出会いについて深く探求し、紐解く必要があります。ひとつには出会いの質をよくするためにはどうすればよいか、があげられます。どんな姿勢で、どんな学びをしながら質のよい出会いをしていくか・・これは若い世代にとって重要です。そのためには自分の実力、魅力を向上させていく必要があります。
もうひとつ考えなければならないことがあります。そもそも人と人が出会うとはどういうことでしょう?そして、それがどれほど貴重な価値があり、どれほどの確率の中で行われているか等、出会いそのものの価値を見抜くことが、その質を深めていくのです。
ビジネスはお客様からお金をいただくための活動といえます。そのためには「出会い」という機会そのものを考え抜き、深めていく姿勢と仕組みを持つことで圧倒的に有利となります。
茶道には一期一会と言う教えがあります。目の前の客人を一服のお茶もてなす・・、二度と会えないかもしれないという気持ちでおもてなしをしなさい、という姿勢です。ビジネスに関係のないお茶の世界でさえ、これだけの真剣度で目の前の客人をもてなしなさい、と教えているわけです。ビジネスであれば当然のことながらこの茶道を超えるような姿勢と構えを確立しなければいけないのではないでしょうか。
鏡の法則
その出会いの機会を活かすためにはどうすればよいでしょうか?ビジネスは名刺交換から始まります。この名刺交換という儀式を見抜くところから始まります。鏡の法則という有名な言葉があります。相手に関心を持てば相手もこちらに関心を持ってくれます。自分がしてほしいことをまず相手にしてあげると、相手も自分に対してお返しをしてくれるようになります。
「たらい理論」、「与えるものが与えられる」、「鏡の法則」などいろんな言葉がありますが、結局、相手に自分を覚えてもらいたい、相手に気に入られたい、相手とビジネスがしたい、と考えるならば、こうした「与える」という行為と思考を大研究し、実践していくことが近道ということです。そのためにはどうすればよいか、ワーク等を通して体系化してみるのが講座の特徴です。
目の前の相手に関心を持ち、徹底的に聞き、どのように役に立てるかを具体論にそって研究していきます。自分はこういうお役立ちができるかもしれない、そういう思考を常に持って実際に一歩踏み出すことです。ギブ&テイクではなくギブギブ&ギブくらいのつもりで接すれば人は必ずお返しをしてくれる・・このことを姿勢、言葉、具体策で示していくことが営業の達人への扉を押し広げていきます。
交流会などで名刺交換をした瞬間に、「この人は自分の商品を買ってくれるか?」、「この人は買わないな・・」すぐにそんな判断をしていませんか?何十枚も名刺を集めても結局誰が誰だかよくわからない、お客様候補を見つけ出せなかった・・という経験をされている方は1度、考え方を変えて、目の前の相手に具体的なお役立ちができるよう集中して話を聞くことをオススメします。きっと何かが変わります。
一見アタリマエのようなことですが、意外なほどほとんどの人がやっていないことでもあります。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。