2019年の重要戦略 高い生産性体質を維持するために
実業界が抱える問題
最近、研修を行っていて感じることがあります。それは、参加者が疲弊している、常に何かに追われていて余裕がない。集中力を発揮しきれていない、ということです。ということで研修以前に整えておかなければならないのではないかと感じるモノについてお話しします。
労働人口の高齢化、人口減少は日本全体の問題ですが、採用しにくい環境、働き方改革、残業時間の圧縮なども今現在その企業で活躍している幹部、中堅社員に大きなプレッシャーを与えていることはいうまでもありません。常にバタバタしていて余裕がない、研修時間や内容に集中するのが難しい、新しい学びに着手すべきなのはわかっていても足元が浮ついている・・簡単にいえば「疲れている」、「落ち着かない」、「余裕がない状態」です。
よい仕事は健康からです。その健康には心のコンディションも欠かせません。心がイライラしていてはコミュニケーションにミスやとげが派生します。ハインリッヒの法則とは1つの大事故の陰には29の小事故があり、その背景には300のトラブルがある、といった労働災害の経験則です。こうした法則を引き合いに出すまでもなく300のトラブルの背景にあるのはコミュニケーションであり人間関係そのものです。心に余裕を持ち円滑な人間関係を促進しなければミスの元となります。そのためには「心の状態を整えること」これは業種に関係なく、全てに通じる基本といえます。
●仕事中に別の仕事のことを考えている ●腹の立つ出来事を思い出してまたムカムカしてきた ●昼食を食べながら午後からの仕事のことで頭がいっぱい ●上司のパワハラ的発言に腹が立って仕事に集中できない・・こうしてことはよくあることです。しかし、よくあることをそのままにしているのは生産性の低下だけでなく大きなトラブルを招く可能性すらあります。できるだけ心の状態を穏やかに戻す、短い時間で集中力を高めた状態を取り戻す、そうした状態へと入りやすい動作とか習慣付けが必要なのです。
自分の心の中は外からは見えませんが天気が激変しています。晴れたと思ったら土砂降りになり、曇った後は台風、そしてまた晴れたり時には嵐になったり。外からは見えないからよいようなものでが・・なるべくなら安定した天気、できれば晴れ続きの方がよいに決まっています。
少しでも心の天気が安定化する時間が増えれば、仕事の質も生産性も変わります。心を穏やかな天気とするためのイベントを開催します。
呼吸法を通して穏やかな心の在り方に触れ、感動や感謝の気持ちで2018年を振り返って整理して、2019年に高い生産性体質をキープするきっかけとします。 年末には大掃除をして場をきれいにしますが、心もスッキリさせて感謝体質、感動体質となり、新年の準備にしてはいかがでしょうか。
感動経営・マインドフルネス×ランチ交流会
日 時 12月20日(木)11時30分~13時30分
募 集 20名
参加費 3000円
会 場 東京都千代田区六番町6-4 LH番町スクエア5階
興味ある方は㈱いかしあい隊(担当 雪井様)まで 03-4500-1191 yukii@ikashiai.com
またはFBのイベントページをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/2251361605098552/
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。