営業決定力の要
決定力を磨くには?
2018年 サッカーワールドカップでは様々なゴールが生まれました。ゴールが決まるのは練習を重ねているからですがシュート練習だけが結果を作っているのではないことは素人でもわかります。華麗な得点の裏には相手ディフェンスに当たり負けしない体幹を鍛える等の地味な作業が当然たくさんあります。
成果を叩き出す営業力の強化もこれに似たところがあります。気の早い経営者はすぐに決定力とか結果に結びつく仕組みを期待しますがビジネスでもクロージング力(シュート)だけでなく体幹を鍛えるような作業が必要です。弊社の場合、「必勝の方程式を確立して業績向上」と提唱していますが、決して目に見える飛躍的な営業技術力の向上だけにフォーカスしているのではなく、それを目指す過程で育つ要因(体幹にあたるもの)を重要視しています。その要因とは感性そのものを磨くことなのですが、さらに紐解くと表現力、語彙力、コミュニケーション能力、行動力、発想力など様々な要素があります。
発想を変えて決定力を高める講座開催
その中でも独創的な発想力に気づき社内で取り組めるきっかけをつくるのが7月11日に開催した「知恵の金脈掘り起こし講座」です。
社内に眠る、決して掘り起こされることのなかった無限の財産「知恵」をある方向性に沿って営業戦略に組み込む、という企画です。
その方向性とは・・
1、心の中に潜む悪しき習慣から脱却すること
2、キーマンが喜ぶ、感動する、ための独自の視点を持つこと
3、着想を立体的に展開するコツを掴むこと
こうしたところから組織の中にある無限の情報資産を覚醒させて営業戦略へ結びつける、というものです。参加者全員に手応えを感じていただけたようです。この発想が社内に浸透すれば間違いなく業績がよくなる、社風が改善される、営業が楽しくなる等、簡単そうだが実は奥が深い、なぜ今までこの発想に気づかなかったのか、等の感想をいただきました。
次回は9月12日(水)に開催を予定しています。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。