重要な施策を考えるタイミングです!
コロナ禍、緊急事態宣言下という言葉も少し緊張感が・・という感じになってきたようにも思います。それはともかくこうした活動しにくい時期は目先だけでなく長期的な視野で重要施策を考えるタイミングでもあります。
永遠のテーマである売上向上、そのためには女性が活躍する戦略、組織力を持つことが大事です。すでに色々なところで聞かれる話かもしれませんが、弊社的に力を入れてお伝えしたいのは「女性活躍戦略」として「感動創造部構想」という独自性がある営業戦略についてです。これは組織内に感動・喜びを創造する製造部署を持ちましょうというものです。
商品・価格はどこの業界でも似たような営業の勝負をしています。よほどユニークな商材でないかぎりその差はよくわからない、これをまず前提にしなければなりません。「いや!うちの商品はここがすばらしくてこんな特徴があって・・」という声が聞こえてきそうですが、それに対しては「どこの会社も似たようなことを言ってますから!」というツッコミが返ってくるということです。それくらい売り手と買い手の意識にはギャップがあり、売り手は客観的に見えづらい、ということでもあります。
もちろん、常に素晴らしい商品を探求していかなければなりません。しかしそれはそれ、その商品力、価格力以外にどんな手で勝負できるか?言い換えると心を開いていただく武器を持っているかです。そこに女性の感性が活躍できるのです。女性は子供の頃から花、服をはじめ様々な「美」に触れています。化粧もそうですね。こうした感性がお客様に感動喜びを与える戦略に大いに活きてくるのです。提案書をもらうなら事務的で素っ気ないものよりもデザイン性あるもの、ニコッとできるものの方がいいと思いませんか?そして自分を喜ばせてくれる内容になっていたとしたらさらにいいでしょう。
提案書を1ページ開いたとたんに自分の心に刺さるメッセージが出てきたりすると心が開示しやすくなるのです。2ページ目にもさらに喜ばせる何かが出てくると「この人はいい人」と思えてくるのです。こうした知恵で勝負できる戦略を考えて形にしていくのが感動創造部です。もちろんその方向性やアイデアの基礎・土台は研修やコンサルの中でしっかり磨いていくのです。さまざまなシチュエーションで発動できるこのハート戦略の数をもつことがまず大切です。デジタル志向の昨今だからこそアナログ的発想が目立つのです。差別化につながりやすいのです。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。