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自尊心を育む経営へ

あっという間にオリンピックが終了し次はパラリンピック。やはりスポーツには感動があります。感動の受け止め方には色々ありますが、ひとつには選手たちの目標に対する揺るがない志や行動、自分を信じる気持ちや感謝が感じられるからだと思います。

ビジネスでもまず自分を信じる気持ちが大切です。自分に自信がなければ物は売れませんね。「使い方にもよりますが、お役にたてるかもしれません・・」みたいなトークでは説得力はでません。「絶対お役に立ちます!」と言い切ることです。お客様は言い切って欲しい、その商品を買うことで夢を持ちたいのです。オリンピックのアスリートも結果にコミットしていて、観客はその夢に便乗したい・・のではないでしょうか。

さて、自信を口に出して周囲に影響力を持つためには「自尊心」が大切です。ウイル・シュッツ博士によると自尊心のためには3つの欲求を満たすことが大切であると説かれています。その1=自己重要感・・大事な存在と認めてほしいという欲求、つまり「ありがとう!」と言われること。その2=自己有能感・・的確な意思決定や行動ができるようになりたいという気持ち。「君はすごいね、成長したね!」といわれること。コーチがほめ上手の名伯楽であるために選手が伸びた事例は山のようにあります。その3=自己好感・・好かれたい欲求。「好きだよ」と言われること。

子供の頃、この欲求を満たされていない=自尊心が低いという人は案外多いものです。ホメられる、認められる、分かちあう、ということの実感を持てていない若い社員に自分の価値観を押し付けて「なぜもっと自信をもたないのか」「売り込まないのか!」という前にこうした背景も研究し、接し方に工夫していくことも大切です。


上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。   egokui_s
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