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実践!感動カンパニー

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感動カンパニーの実践

感動経営革命の研修(社長のためのセールス革命他)を受講されたお客様の進捗を伺ってきました。多摩地区で税理士業務をされているさきがけ税理士法人様は古いお客様です。現在スタッフ95名、顧客数1600件、IPO実現は立ち上げ当初からの目標。所長先生のリーダーシップと常識にとらわれない斬新な活性化のアイデアはすばらしいものがあります。

さりげないところではミーティングルームの命名。A、B、Cなどの表現ではつまらないということでニンゲン、センモン、オモシロ、という命名。だからなに?と思いますか?この組織の求める人物像が1人間力、2専門知識、3面白く、なのです。中身は・・1お客様にも仲間にも出会えてよかったと思われる人物になる、2お客様のどんなお困りごとも解決できる知識技術を備えた人物になる、3日常に遊び心を持ち、将来を面白いと感じられる人物になる、というものですが、これはこの組織のミッション、ビジョン、バリュー、行動指針などを記されたこの会社の「さきがけ税理士法人虎の巻」というミニ冊子に記されています。

これが頭に入るようビジュアル化してあるのです。そして感動経営の魂ともいえる考え方=「誰でも行っているアタリマエの発想と行動を嫌い、ライバルが真似できない常識のはるか上を行く思考レベル」を表すものでもあります。

言葉が行動や想像力をけん引します。プラスの言葉を出せばプラスの思考になりますし、逆もまたあります。頭ではわかっていても浸透は時間がかかります。なのでこうしたこの言葉を目にしながら入室を繰り返すだけで大切にしている価値観が徐々に頭に入り、目指す人物像を手繰り寄せやすくなるのです。さりげない工夫の集積が文化、社風に影響していくのです。こうした遊び心、工夫は真面目の象徴のような税理士業界にあってはとても大切な自己変革、成長の仕組みではないかと思います。ちなみに社員の誕生日があると必ず全社員がメッセ―ジを作成し写真とともにカードでプレゼントされます。普通の組織であれば100名近い人間がこうした寄せ書き的なことを行うと情報が揃うのに時間がかなりかかりませんか? この組織ではお客様の分を含め毎月平均して10名以上に作成されています。それがわずかな時間でメッセージが出揃う・・すごくないですか?これがこの会社の文化であり社風なのです。

楽しいから笑うのではなく笑っているから笑いたくなるような出来事が寄ってくる、という言葉がありますが、これと同じです。楽しい言葉、会社が目指す言葉、プラスの言葉、こうした言葉を出したり目にしたりすることで意図した方向へ誘われるのです。地味ですがとても重要な下地。この組織にはこうした仕組みがたくさんあります。今回お話しできたことは全体の仕組みの1%以下ですが・・大切なところでもあります。感動経営革命・・言葉では一言で終わりますが、リーダーがこのような工夫と楽しみを持ちながら推進していくと必ず結果になっていきます。成長は力なり、感動は命なり、継続は全てなり。関心ある方は個別にご質問ください。


上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。   egokui_s
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