ビジネスは〇から始める
ビジネスはマルから始める・・わけではありません。丸の中に入るのは「志から始める」ということです。それが限りなく正解に近いのです。志など関係なく、何が売れるか?社会に受けるか?という社会的なにニーズを見極めてスタートする場合もあります。その方が多いかもしれません。それでもここでお伝えしたいのは「何をするか」から始めるのではなく「なぜそれをするか?」から始めるということ。
なぜそれをやるのか?=自分の人生の目的に深くかかわってきます。売れるか、売れないかでビジネスを始めると、何か困難があれば中途半端になったり、くじけたりする原因になります。どんなことがあってもやり抜く志=心に串刺しする一本の軸から開始することでブレなくなります。リーダーの姿勢は社員が見ています。本人が思う以上に影響力を持つのは経営者=リーダーの姿勢、背中です。リーダーが少しでも迷えば社員は敏感に感じ取ります。少しでも迷いや躊躇が入ったら社員の士気は下がります。達成しなくてよい、やらなくてよい理由になるのです。「この道、この方針をこの事業を貫く!」という姿勢を持つためには「真志命」を持つことが大切です。
自分の過去の体験や生き様、親からの影響力、代々受け継いできたスピリッツなどを掘り起こすことで真志命は開発されます。コロナが蔓延した時、多くの経営者が不安を感じました。ビジネス転換をされた方もいるでしょう。市場軸だけでいえばそれも選択肢です。そうしたときに自分に寄り添うお守り=自分軸としてこの真志命は真価を発揮します。この真志命開発を重要な柱として今年はお伝えしていく所存です。ご関心があればお尋ねください。
感動をかたちに 喜びをちからに 感謝をこころに
今年もよろしくお願い致します。
この記事は2025年1月30日 ㈱研修舎/QM-East 代表取締役 藤原格によって書かれました。