道を極める人が魅力的なのは
フランス料理の日本人シェフ小林圭さんが三ツ星をとりました。TV番組で彼の足跡をたどっていましたが、目標を達成するための行動が明確で無駄がなかったですね。計画・目標の設定が見事で夢と成長のために師匠と職場を求め続け、世界規模でステップアップさせていく行動力は感動的ですらありました。
よい師匠を持つことは成長には不可欠です。どうしても達成したい夢や目標を設定したときはその達成に向けて成長の役に立つ人、協力やアドバイスくれる人が「いい師匠」となります。親切で優しく教えてくれる人がいい師とは限りません。厳しくても、気難しくても、夢実現のために自分の成長を促してくれる人こそが「いい師匠」なのです。目指すところが遠い、高いところであるほど受け入れなければならないものも多くなります。志が高いほど自分の受容力が広がり器が大きくなるということでもあります。
初めに志ありき、夢ありき・・、その夢を実現するためには環境の変化や困難などは小さなスパイスに過ぎないこと、成長のためにすべての人もの、事象が感謝の対象となることを小林さんは教えてくれているようです。
愚痴、不平、不満、言い訳の多い人は大体、志が低いものです。頂点を極めるような人たちが魅力的なのは、視野の広さと様々なものを受け止める度量の大きさによるところが大きいからではないでしょうか。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。