ビジネスの勝率をあげるには
野球でオーバースローのピッチャーが時にアンダースロー、気が向いたらサイドスローなどやっていたらコントロールが安定しないしボコボコに打たれます。
一つの動きに沿って筋肉が鍛えられフォームが安定し力を発揮することは野球に限りません。型を持つことが大切なのはビジネスも一緒です。ミッション・ビジョン・バリューなどの明文化と浸透は経営の型を決めることでもあります。考え方の基準、行動の仕方、決断のルール他決めごとがあることで会社の目的や方向性が定まり、迷いがなくなり動きやすくなります。そして営業においても考え方(BE)、動き方(DO)が決まっているほどフォームが安定し、打率が良くなります。歩合制をとっている会社などで多く見かけられますが、営業そのものを個人任せ、経験任せにすることはロスが大きくなります。逆に言えば癖がついてからでは修正作業がより大変になるともいえます。
感動経営革命の営業の必勝の方程式ではどういうスタンスでお客様に相対するかという構えがまず決まります。この構えの深さが哲学となり、売り上げさえあげればよいという薄い思考から脱皮させてくれます。そしてDoの部分では、こうすれば競合と差別化できる、お客様に喜ばれる、という具体策を建立していきます。「こんなことをしてくれる人は他にない」という喜びのコメントをいただきながらの継続を通して自分流の必殺技を磨き上げていきます。そのPDCAが自信となり、型となり、結果となっていくのです。迷いがなくなり打率を上げる極意は効率のよい「型」を持つことから。毎月行っているセミナーでその仕組みや実践事例をご紹介しています。ぜひご体験ください。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。