Dカーネギーの人を動かす
世界的なミリオンセラーでこの本の中身は人の心を動かす=ビジネスの本質そのものなので説明するまでもないかもしれません。私も昭和の頃?に買いましたが、最近本を開いてみるとあることに気が付きました。
それは・・この本の目次は人を動かすにはどういう行動をすべきかということが動詞で構成されています。例えば・・関心を寄せる、聞く、しゃべらせる、相手の立場にたつ、名前を覚える、心からほめる等。他にもありますがこのような感じです。
私なりにその要点をまとめてみると・・「相手に最大の関心を寄せて心を開かせて名前を強く意識しながらほめる」ということが浮かび上がります。感動経営革命の生命線は・・ほめる・認める・わかちあう、そして感動・喜び・感謝の具現化。相手の立場になり興味・関心を持ち聞き倒し、名前を大切に扱いほめる
繋がるのです。私から見れば感動経営革命を推進していくことは世界的ミリオンセラーの世界観を具体的に実践することになります。
この本の内容を実際どう活かせばいいのか?と考えた時、感動経営革命から入るのが具体的な近道となるということです。(少なくとも私はそう確信してます)
関心の持ち方にも方法論があります。ほめ方にも基準やコツがあります。名前の注力の仕方にも実践策があるのです。若い時、新人の時にこうした「不変の真理」を押さえておけば後々どれほど役に立つかと反省しきりです。書物は棚に飾るものでもなければ、一読で終わってよいものではありません。これだと思えば腹に落とし実践するものです。
「人を動かす」・・は「人生を動かす」、相手をほめることは自分をほめる事でもあります。
感動をかたちに/喜びをちからに/感謝をこころに
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。