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大学での講義は気づきだらけ

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大学の講義は気づきだらけ

毎年この時期になると名古屋の大学の経営学部で授業を行っています。感動経営革命に紐づく話は常識を超える=一段ギアを入れた話なので、ある程度社会人を経験している人のほうが心に刺さります。しかし最近の学生は感性も豊かです。講義の2時間、充実の時間を共有することができました。

タイトルは「感動経営革命 社会で活躍するための近道戦略」   内容は・・1)人生の無駄な遠回りを避けるために心すべき考え方と行動に気づくこと、2)感動発想ワークを通じて心に刺さる作戦を考え、キーマンとの人間関係に役立てること。

1)失敗も成功も貴重な経験です。無駄なことは何一つありませんが、しなくてもよい遠回りがあります。先輩、経験者の言うことを素直に聞かず、自分のやり方を変えないために結果が遠のく場合がある、ということです。自分には自分のやりかたがある!などと貫いてうまくいくのはほんの一握りの超優秀な人だけです。

まずは人生の先を行く先輩に助言を求める、アドバイスに従う素直さと行動力を持つことを学生に説いています。2)は・・独自性ある喜ばれる発想を磨きましょう、そしてできる範囲でいいので相手が喜ぶことを与え続けましょう、そこには他の人がやらないサプライズ的な独創的な発想を取り入れていきましょう、というものです。

商品価格では差はつきにくい、それ以外でところで勝負する戦略を立てていくことが感動営業の本質なので、学生のうちから他の人とは異なる一味違う独自発想を持つようにしていきましょう、ということでワークも取り入れました。

今の学生は優秀です。そして昔に比べれば物怖じをあまりしません。年の離れた、違う立場であっても言いたいことは案外ストレートに伝えてきます。授業後のアンケートに得点や授業の感想とさらによくするための改善点をお願いしていますが、耳が痛いアドバイスもあります(笑)。違う世代に接する機会があることでこちらが学ばせていただいているのです。私も多くのものを与えられています。

授業後のアンケート結果→授業に点数をつけると何点?→平均点93点(100点満点)

感想
●「自分を知る」をテーマに自己分析に力を入れているにもかかわらず、学んだことを実践できていないことに気づいた。
●建学の精神、授業で取り組んでいるワークの話題が入っててわかりやすかった。
●今日の話はどんなことにも応用できると思うので今日からでも実践していきたい。来年の成人式に親に感謝の手紙を渡したい。
●学校で学ぶ経営は理論的で感情から入る内容があまりないので授業での活動や就職活動が行き詰っていたが、講義を聞いて人に喜びを与えることを忘れてしまっている自分に気づけた。
●普段聞けないような言語化が難しい内容をわかりやすく説明していただきありがかった。
●家業を継ぐ前に就職をする予定だが、その選択の時なぜ家業を継ぎたいか、継ぐためにどんな職に就くと活かしていけるか軸に考えたい
●気づけば楽しく集中していた。最初は難しいのでは?と思ったが人として当たり前のことを貫くことが大切と学べた。
●道徳をどのようにビジネスにして会社にするのかがよくわかった。次はどんな指導をしているか、聞かせてほしい。
●学びを教室の外に広げるていく、いう言葉を大事にしたい。

授業をよりよくするための修正点としては、
●情報量が多くやや話が長い。数か月かけて行うコンサルを2時間に収めたと思うが、せっかくの講演の本質が少々ぼけたように思えた、

こんなご指摘もいただきました。今後に活かします。20歳前後と接する機会は大変貴重なので、ご要望いただく限り続けていきたいと思っています。

継続をちからに


上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。   egokui_s
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