新人のエンジンを全開にする
コロナ禍ではありますが各業界で新入社員が動き始めました。新人は自由に描ける真っ白なキャンバスをもって入社してきます。どんな絵を描くか・・本人の努力も必要ですが、先輩の指導や組織の文化にも影響を受けていくので柔軟な思考ができるうち、燃えている時にどんなテコ入れをするかがやはりカギとなります。
常識的な知識、当たり前の仕事の仕方や行動だけ教えていくのか、当たり前を超えていこうとする一工夫の領域と気概を教えていくのか、それは1年後に大きな差となります。京セラの稲盛和夫氏の言葉に自然性・可燃性・不燃性というものがあります。自ら燃えあがることのできる自然性の人間であることが重要で、リーダーと言われる人たちに必要という考え方ですね。組織人の多くは人から情熱を注がれたら一緒に燃えあがる可燃性と言われます。少なくともこのタイプが多くなければ組織が成長しない、何をしてもクールで燃えない不燃性のタイプは周囲に悪影響を主及ぼすだけなので組織には不要、といわれます。
新人は基本的に受け身であり何でも吸収する立場なので多くは可燃性でしょう。素直さがあり、よい指導をしてあげることで自然性に変貌していくことができるはずです。なるべく早い段階でこうした自然性に育てるアプローチをしてあげることが必要だと思います。
状況環境、経験・立場や先輩の在り方がどうであっても 自分は燃える、周囲に良い影響を及ぼす存在になる!と覚悟を持たせてあげることはできます。昨日から某社で新人教育の講座が始まりました。一日目の感想をヒアリングして改めて上記の教育の重要性と手応えを実感しています。感動営業力3日間講座は新人の軽自動車のようなエンジンをフェラーリにすることができます(もちろんメンテナンスが必要です)。感動には人を変える力があります。本質中の本質、早いうちに抑えておきたい心の根幹、お役に立てると感じたら早めにご相談ください。
上記の記事は弊社の根幹となる哲学「喜びの帝王学」を基にしています。