原理原則に従う・・あまりにも有名な言葉。京セラの創業者の故稲盛和夫氏が大切にしている言葉として私も活用させていただいてます。このHPの記事でも随分前に取り扱ったと思いますが、大切なことなので改めて紐解かせていただきます。

原理原則とひとくくりにしていますが本来違う意味の言葉です。原理は絶対不変のもの。例えば、太陽が東から上り西に沈むような・・宇宙の理そのものといえるかもしれません。この感動経営革命の中心軸ともいえる「与える者こそ与えられる」も原理といえます。人に喜ばれる、感謝される人生を送っていれば必ずよきものが返ってくるという法則そのものであり異論を唱える人はいないはずでしょう。天に向かって唾を吐くような言動は必ず自分に向かって落ちてくるということでもあります。

原則は多くの事柄に共通して運用される根本的なルール、決まり、方針のこと。ここには例外がありえます。時速60キロが上限である公道も、追い越しの時にはスピードを上げてよいというのも原則となるでしょう。人間社会を円滑に運用するための柔軟なルールといえます。

原理原則に従うというのは宇宙、社会、組織、個々人を含めた幅の広い枠組みの中で正しいこと、正しいと思われることを自分の心に尋ねながら正々堂々と行いましょうということに他なりません。お天道様が見ているという表現がありましたがどこからあみられても一点の曇りもない済んだ心で日々精進しましょうということになります。言うは易し行うは難し・・どんなに社会的地位があっても、立派な政治家でも法律に携わる人でもともすればこれくらいいいだろう、という甘い誘惑に負け徐々にOK領域が広がって晩節を汚すということも珍しくありません。

稲盛さんのような自分に厳しい生き方をできる人は少ないかもしれませんが、それでも人は正しい方向=光の刺す方向を目指して成長していかねばなりません。こうした文章は襟を正すために自分に向けて時々書いています。

この文章は2026年3月10日((火))株式会社研秀舎/QM-East 代表取締役 藤原格により作成されました。