感謝とは最終的には何でしょう。日常的に、あたりまえに使っている言葉ですし、我々も「感動・喜び・感謝の経営」などという言葉で表現しています。しかし、どこまでその本質を押さえているでしょうか?
「ありがとう」ということ、気持ちを持つこと、そして、そうした言葉を使うことはもちろん感謝です。 世の中には、目に見えるものと見えないモノがあります。そして形のあるものもないものもあります。何かをしてもらった、プレゼントをもらったなどはわかりやすいものです。それに対してお礼を言うことは当然なのですが、感謝とは・・形がなくて実態の捉えにくいものをしっかり実感すること、という考え方がしっくりときます。
健康・・平和・・安全・・平凡・・絆・・信頼・・信用・・日常・・無難・・こうした目に見えない、形のないものをしっかりと実感することこそが「本当の感謝」ではないかと思います。なくなると途端に困ってしまうものなのに、普段あるのが当然になってしまっているものこそ「源」ではないかと思います。こうしたことがしっかりと心に根付けば、自分にとっては都合の悪いことがあっても大概のことは寛容な気持ちでやり過ごすことができるのではないでしょうか。
このように書くと「その通りですね」と理解してもらえるもの、そして・・次の日はもう忘れてしまっている存在(笑)、これこそ心から離してはいけない感謝の源と思います。簡単なことではありませんが、このことをしっかり毎日の中で確認することを怠ってはいけないですし、これを押さえておくことが心を豊かにしてくれるものと確信しています。
感動・喜び・感謝の組織運営を提唱する立場としては、特に留意しなければいけないものであり、自分のために時々こうして言語化をして戒めています。
感動をかたちに 喜びをちからに 感謝をこころに
この記事は2026年5月26日(火)、㈱研秀舎/QM-East代表の藤原格によって作成されました。

